PCを駆使して仕事を遂行するOA事務。
ずっとPCの画面を見ながら書類作成・伝票作成・データ入力・資料作成などを行いますが、地道で地味なルーティンワークなだけに向き不向きがあります。

この仕事、一体どんな人に適性があるのでしょうか?
実際に仕事をしていた経験者の立場から分析します。

PC業務に苦手意識がない

OA事務職員はPC抜きに仕事が出来ません。
そのためPC作業に苦手意識がある方は仕事そのものが苦痛になる可能性もあります。

「PCに触るのも嫌、怖い」と思う方は適性がないので他の仕事をされる方が無難です。
今の若い方はPCでの作業に抵抗のない方が多いのですが、中にはPCが苦手と言う方もいるので注意してください。

OA事務の場合、周りにPC操作が苦手な方が多いと困った時に誰にも頼れません。
自分で問題を解決する能力がないと、実際にやっていけない職場もあります。
他力本願な方、何でも誰かに丸投げしたい方も適性がありません。
逆にPCスキルが高い方は、例え未経験者であっても採用される可能性が高くなります。

高いコミュニケーション能力が必要

OA事務はPC作業だけやっていれば良い仕事ではなく、周囲の方々と上手く連携して仕事をこなさなければなりません。
分からない事がある時、勝手に自分の判断で仕事をすると後で大変な事になります。

自己判断で仕事をすると後で大きな責任を背負う可能性もありますので、上司や同僚と良く話しをしながら確実に作業を進めなければなりません。
そのためにはコミュニケーション能力必須。

同僚や上司、外部業者とのやりとりが億劫で本当に面倒くさい、誰とも話しをしたくない、コミュニケーション力に自信がない方は他の仕事を探す方が無難です。

気配りができる人材である事

事務職員は職場の人達に細かく気配りができる事を期待されています。
今は「女性がお茶汲みをするのは差別」とも言われていますが、実際に仕事をすると女性がお茶汲みをする職場は意外と多いです。

中には男性がお茶を淹れてくれる職場もありますが、女性職員が一人もいないなど特殊な事情がある時に限られます。
「女性差別になるのでお茶は淹れません」と突き放すのではなく、臨機応変に対応できる人材が望まれます。

事務所での作業になりますので、掃除の時間でなくても床や机が汚い時はサッとゴミをまとめて捨てる、机を拭くなどさり気ない気配りの出来る事務職員は高く評価されます。
外回りの職員が帰ってきた時にサッとお茶を出す、コーヒーを淹れるなど思わず「気が利くね」と言いたくなるような対応も自然と身に付いてしまいます。